「手話サークル葛飾」のホームページにようこそ

手話サークル葛飾は、2005年に区内の3つのサークルが統一して設立された手話サークルです。「手話や聴覚障害者に関する諸問題を学び、聴覚障害者と健聴者が互いに理解を深め、共に豊かな社会と福祉の増進を目指すことを目的」として、手話学習を中心に、聴覚障害(者)について学び、区内のろう者協会と連帯してボランティア活動などを行っています。

会員募集~見学・入会 【再開】

目的にご賛同いただける方であれば、手話経験の有無は問いません。手話については、手話通訳者として活躍している会員や手話サークルの先輩がリードをとって一緒に学習します。ただし、市民サークルなので、メンバーが主体的に協力しあって手話学習ボランティア活動に参加することが期待されています。下記5つの支部で活動しています。

 

お手数ですが、新規の見学・入会については、定員管理などの新型コロナウィルス対策のために、必ず事前に、見学・入会・問合せを、お願いします(例会予定)。

 【新規の見学・入会を再開しましたが、詳細はお問合わせください】

※ 現在,新規の見学・入会の受付を中止しています ※

             支 部

 

支 部

 金町支部

新小岩支部

亀有支部

立石支部

堀切支部

曜 日
火曜日 火曜日 木曜日 木曜日 水曜日
時 間
19時~21 13時~15 13時~15 19時~21 10時~12

場 所

地 図

金町地区

  センター

にこわ小岩

亀有

学び交流館

シンフォニー

 ヒルズ別館

ウェルピア

   かつしか

※見学ご希望の場合は、事前に、お問い合わせください※

 New! お知らせ

★★コロナ対策を取りながら徐々に活動を再開しています★★

(毎週ではありませんので、必ず、予定表をご確認ください)

※ただし,現在,新規の見学・入会の受付を中止しています※

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 新型コロナウィルス禍の最前線にいる医師や看護師、パラメディック、社会を支える介護士や保育士、生活物資の販売や運送業など様々なエッセンシャルワーカーとして働くみなさんに心から感謝しています。

 私たち手話サークルの仲間もこうした仕事に就いているほか、手話通訳者として、首相官邸や知事の記者会見、病院を含む日常生活のあらゆる場面で、手話通訳として頑張っており、いわば身内ではありますが、本当に感謝と敬意を表したいと思っています。

 とくに当初は、個人的にも知っている彼や彼女らが、マスクもつけないで自らを危険にさらして仕事を行っている様子を見ては、手話通訳という重要な責務を果たしている彼・彼女らを誇らしく思う一方で、心配で心配でしかたがなかったというのが正直なところです。ろう者・聴覚障害者にとって、災害や緊急時の、手話通訳などの情報保障(情報アクセシビリティ)の有無は、生死をも分けると言って過言ではありません。

 今回、未知の新型コロナウィルス感染の拡大予防には、マスクが有効であるとされています。しかし、実は「平時」より、このマスクは、ろう者・聴覚障害者の情報アクセシビリティを阻害する要因の一つであるとされていました。マスクがあると「口」もとが見えず、情報から遮断されやすいからです。官邸の記者会見でも、当初、手話通訳者がマスクをつけないことへの疑問や批判があったようです。しかし、今では、手話をするときも「口」が見えることが重要であるとの認識が浸透しはじめ、様々な人や会社が、様々な工夫やアイディアを凝らし、透明なマスクやフェイスシールドを作成し、実用化に向けた試行錯誤が始まったことは本当に嬉しいことです。首相官邸や気象庁、地方自治体の記者会見で手話通訳が付くようになったのは、当事者の要望はもちろんのこと、社会からの有形無形の大きな支援があったからだと思います。

 第一線のエッセンシャルワーカーをはじめ、社会全体へ、改めて感謝を述べるとともに、気を引き締めながらも、少しでもコロナ禍の「新しい生活様式」が、人権に配慮したものとなるよう活動を徐々に再開していきたいと思います。

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合同講演会報告(2024年2月10日)

テーマ:「「手話サークル指針について」~手話サークルの役割、あり方、求めること~」

講 師:河原雅浩氏(全日本ろうあ連盟理事)

合同講演会報告(2023年5月14日)

テーマ:「運転免許獲得運動」

講 師:黒崎信幸氏(社福 全国手話研修センター理事長)

手話サークル葛飾設立15周年記念講演会報告(2019年7月28日)

テーマかつしかの防災(水害)」

講 師: 葛飾区地域振興部生活安全課 三山 覚氏

合同講演会報告(2019年5月12日)

テーマ多文化共生社会を目指して ~明晴学園の教育~

講 師: 榧 陽子氏(明晴学園校長)

合同講演会報告(2017年5月14日)

テーマ:「高齢ろうあ者から学んだこと」

講 師: 岩田恵子氏(元特別養護老人ホーム「ななふく苑」施設長)

合同講演会報告2017年2月26日)

テーマ:障害者差別解消法 ~地域生活で生かす~」

講 師: 崔 栄繁氏(さい・たかのり)DPI日本会議・議長補佐

葛飾みんなの協働サイトに登録しました

 ただし、サークルの掲載URLは更新するたびに変わります。(2017.4)

『広報かつしか』にインタビュー記事が掲載されました

    「葛飾協働まちづくり表彰」受賞

 

手話サークル葛飾が平成27年度「葛飾協働まちづくり表彰」を受賞いたしました。

 

授賞式2016年3月30日

 

「ウェルピアまつり」葛たまバザーと募金(御礼)

 

ウェルピアまつり2015年11月29日)バザーと募金の合計額は 112,411円 でした。

多くのみなさんのご来訪とご支援に感謝いたします。

 

 葛たま会

「障害平等研修」紹介ワークショップ 終了しました。26人参加

(主催) 手話サークル葛飾    (協力) 葛飾区聴力障害者協会・NPO法人障害平等研修フォーラム 

 

 出前ボランティアの内容と方法の質的向上ならびにサークル員の意識の共有化を目的に、障害平等研修(DET)について学ぶワークショップを開催いたします。

従来の研修が障害の疑似体験を中心にしているのに対して、DETは障害者との対話で構成されています。障害の社会モデルに基づき、研修を進行するファシリテーターは全員障害当事者となっています。実際の研修では、ファシリテーターとの対話を通して障害者を排除しないインクルーシブな組織づくりを参加者と一緒に考えていくグループワークが行われます。そして最終的には、「障害は障害者が努力して解決するべき」(医学モデル)から「障害は周りの環境をみんなで変えていくことで解決していける」(社会モデル)という意識の変革をもたらせることを目的としていると謳われています。

今回の企画では、これまでとは異なった視点や方法で構成される研修があることを“知る”ことを大きな目的とします。したがって、今回はDETの研修そのものを受けるのではなく、DETの理念、目的、方法を知り、今後の活動のあり方を考えるきっかけとなればと思っています。また、手話サークル葛飾の企画ではありますが、団体内に留めるのではなく、広く葛飾区内の障害当事者・関係者にもご参加いただき、葛飾区全体で知識を共有できればと思っております。参加ご希望者はご一報ください。


   時:  2015年10月24日(土)13:30~16:30

   所: かつしかボランティアセンター・活動室 (ウェルピアかつしか・1階)

内  容:  ① 障害平等研修の体験  …グループワーク  

                 ② 障害平等研修の説明 …DETとは 

                 ③ 解説と質疑応答    …振り返り

ファシリテーター: 松田 崚 氏

講   師: 千葉寿夫氏(NPO法人障害平等研修フォーラム)

        http://blog.canpan.info/detforum-japan/category_1/1

情報保障: 手話通訳、要約筆記あり

参 加 費:  無 料

申し込み: サークル・ろう協の会員は、各担当者に提出。

                非会員(葛飾区限定)は、下記アドレス宛にメールをお願いします。

 

城東地区「たましろの郷」支援街頭宣伝活動(御礼)

 

城東地域のろう協と合同で街頭宣伝活動を、2015年8月30日(日)、錦糸町駅で実施しました。一日の予定ですが、あいにくの雨で、午前中だけとなりました。それにもかかわらず、多くの方々の暖かいご支援をいただきました。誠にありがとうございました。


街頭宣言活動 (御礼)

 

2015年度第1回目の街頭宣伝活動を、2015年5月23日(土)、亀有駅で実施しました。当日の亀有は色々とにぎわっており、そのなか皆さま方のたくさんのご支援をいただくことができました。誠にありがとうございました。

 

当日いただきました募金額は合計 23,618円 となりました。

 

たましろの郷後援会」に送金させていただきます。

 

なお、今年度は8月30日(日)、錦糸町駅において、城東地域のろう者協会が集まって合同で街頭宣伝活動を行う予定です。詳細が決まりましたらお知らせいたします。こちらのほうもどうぞよろしくお願い致します。

 

 葛たま会

合同記念講演会の開催

 

葛飾区聴力障害者協会設立60周年

手話サークル葛飾設立10周年

 

「国連障害者権利条約と私たちの生活」

-障害当事者の視点から-

 

基調講演:東俊裕氏(弁護士)

パネリスト:葛飾区の障害当事者

 

2015年3月8日(日)

13:30~16:30(受付13:00)

青戸地区センター・エポックホール

 

手話通訳・文字通訳あり

 

 

参加費無料・定員120名

申込はメールで、

お名前、ご所属、連絡先を

支部名の変更

 

2014年4月から、支部名の呼称を数字から地域名に変更しました。

 2支部→金町支部 (火・夜)紹介記事(葛聴協会報)

 4支部→新小岩支部(火・昼)紹介記事(葛聴協会報)

 5支部→亀有支部 (木・昼)紹介記事(葛聴協会報)

 6支部→立石支部 (木・夜)紹介記事(葛聴協会報)

 7支部→堀切支部 (水・朝)紹介記事(葛聴協会報)

防災企画第3弾・第4弾

 

第3弾は葛飾区地域振興部防災課に講師をお願いして「葛飾区の防災計画について」(2014年1月30日)、第4弾は堀切西町会の防災部長を講師に「避難所運営の仕組みと取組み-要援護者支援の課題」(2014年2月5日)について、それぞれお話を伺いました。

 

2013年度の防災企画で学んだことは、鍵となるのは、一時集合場所・避難場所、避難所および防災拠点等の運営の中心となられる自治町会と連携していくことの重要性です。2014年度はこれを踏まえ、サークルで防災活動について学びつつ、自治町会と情報を共有し、災害時の聴覚障害者支援に対する理解を深めていく方法を模索していきたいと思っています。

防災企画第2弾開催

 

2013年11月3 (日)、東京都手話通訳問題研究会(全通研東京支部)の災害対策班の方を講師に「東京における聴覚障害者の災害支援」(仮題)をテーマに防災企画第2弾を実施しました。当日の内容は主に「自助」に向けた心構えについてお話いただきました。参加者は合計48名で、特に日ごろ準備をしていない方には参考になったようです。

 

第3弾は、1月以降の夜の例会時間に開催する予定としてます。